防火設計 ーFire Protection Design Sectionー

防火設計NEW WORKS

麻布台ヒルズ森JPタワ-/日本一の超高層ビル完成

高さ325mの日本一高いビルが完成しました。300mを超える建物は日本で初めてです。

建築物の概要
名称 麻布台ヒルズ森JPタワ- 主要用途 事務所、店舗、共同住宅、学校
所有 森ビル、日本郵便、その他 延床面積 462,000㎡
設計 森ビル、日本設計、清水建設 階数 地上64階、地下5階
施工 清水建設 工期 着工2019年9月、開業2023年11月
建築物の概要
名称 麻布台ヒルズ森JPタワ-
所有 森ビル、日本郵便、その他
設計 森ビル、日本設計、清水建設
施工 清水建設
主要用途 事務所、店舗、共同住宅、学校
延床面積 462,000㎡
階数 地上64階、地下5階
工期 着工2019年9月、開業2023年11月
防火設計の概要
全館避難安全検証
(ルートC)
高層区画、竪穴区画、異種用途区画、歩行距離、階段幅員、排煙設備、連続式店舗の廊下などの規定を除外しました。
耐火性能検証
(ルートC)
各空間の用途と特性、構造部材などに応じた耐火検証を行うことで、主要構造部の耐火被覆の低減、無被覆などを行いました。
評価機関 日本建築センタ-

都内の巨大プロジェクト/全館避難安全検証および耐火性能検証の大臣認定

JR東京駅日本橋口に390mの超高層ビル、
2027年竣工予定
延べ床面積 550,000㎡
Torch Tower(大手町二丁目常盤橋再開発B棟
常盤橋タワー(大手町二丁目常盤橋再開発A棟)は
2021年に竣工
設計者:三菱地所設計
JR渋谷駅、2027年竣工予定
延べ床面積 280,000㎡
渋谷スクランブルスクエア(渋谷駅地区駅街区開発計画)
設計者:日建設計、東急設計コンサルタント、
JR東日本建築設計
JR浜松町駅の巨大ツインビル、2030年竣工予定
延べ床面積 550,000㎡
芝浦一丁目地区再開発S棟(2025年竣工予定)、
N棟(2030年竣工予定)
設計者:槇総合計画事務所、日建設計、清水建設
Torch Tower

2021年竣工のA棟エントランス

左側のビルを解体後にB棟着工、右側ビルはA棟

渋谷スクランブルスクエア

工事中の渋谷駅と
2019年竣工の高層棟

工事の様子を見るハチ公

解体中の既存渋谷駅

虎ノ門再開発 /全館避難安全検証および耐火性能検証の大臣認定

建物名称 設計者 竣工時期 延床面積、階数
① 虎ノ門一丁目東地区計画 日本設計 2025年 126,000㎡、B5F~30F
事務所・店舗・ビジネス支援施設
② 虎ノ門二丁目計画 大成建設 2023年 181,000㎡、B2F~38F
事務所・店舗
③ 虎ノ門・麻布台地区再開発A街区 森ビル、日本設計
清水建設
2023年 460,000㎡、B5F~64F、高さ330m
事務所・商業・学校・共同住宅
④ 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 森ビル、久米設計 2023年 240,000㎡、B4F~49F
事務所・商業・美術館・ホテル・集会
⑤ 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 森ビル
入江三宅設計事務所
2020年 173,000㎡、B3F~36F
事務所・共同住宅・店舗
⑥ 虎ノ門ヒルズ 森タワー 森ビル、日本設計 2014年 244,000㎡、B5F~52F
事務所・住宅・ホテル・店舗・カンファレンス
⑦ 日比谷フォートタワー 日建設計、清水建設 2021年 106,000㎡、B2F~27F
事務所・店舗・カンファレンス
⑧ 東京虎ノ門グローバルスクエア 日本設計 2020年 48,000㎡、B3F~24F
事務所・店舗
⑨ オークラプレステージタワー 谷口建築設計研究所
大成建設
2019年 181,000㎡、B4F~38F
ホテル・事務所・飲食店舗

空港ターミナルビル/ 2018〜2022年、増改築に伴い避難安全検証の大臣認定を取得

建物名称 設計者 延床面積、階数
旭川空港ターミナル
Asahikawa Airport
北海道日建設計 21,000㎡、B1~3F
仙台国際空港ターミナル
Sendai International Airport
日建設計 50,000㎡、B1F~4F
東京国際空港第1ターミナル(羽田国内線)
Tokyo International Airport 1
梓設計 293,000㎡、B1F~6F
東京国際空港第2ターミナル(羽田国内線)
Tokyo International Airport 2
梓設計 322,000㎡、B2F~9F
東京国際空港第3ターミナル(羽田国際線)
Tokyo International Airport 3
梓設計 255,000㎡、1F~5F
富士山静岡空港ターミナル
Mt.Fuji Shizuoka Airport
坂茂建築設計 19,000㎡、1F~3F
大阪国際空港ターミナル(伊丹)
Osaka International Airport
安井建築設計事務所 202,000㎡、B2F~8F
関西国際空港ターミナル
Kansai International Airport
日建設計 304,000㎡、1F~4F
広島空港ターミナルビル
Hiroshima Airport
松田平田設計 39,000㎡、B1F~3F
福岡空港国際線ターミナル
Fukuoka International Airport
梓設計 137,000㎡、1F~4F
福岡空港国内線ターミナル
Fukuoka Domestic Airport
梓設計 128,000㎡、B2F~6F

既存不適格建築物の防災計画

名 称 竣工年 延床面積 設計者 業務内容
江戸東京博物館 1993年 49,000㎡ 元設計:菊竹清則
現設計:プランテック総合計画事務所
排煙設備の規定に抵触する既存不適格建築物。
階避難安全検証(大臣認定)により現行法に適合する建築物とする。
2021年12月性能評価申込。
性能評価機関は日本建築センター。
千葉県文化会館 1967年 12,500㎡ 元設計:大高正人
現設計:フケタ設計
竪穴区画と排煙設備の規定に抵触する既存不適格建築物。
全館避難安全検証(大臣認定)により現行法に適合する建築物とする。
2021年12月性能評価申込。
性能評価機関は都市居住評価センター。
日本武道館 1964年 21,200㎡ 元設計:山田守
現設計:山田守建築事務所
面積区画、竪穴区画、避難階段の設置、排煙設備などの規定に抵触する既存不適格建築物。
建築防災計画評定を受けることで法規制と同等の防火・避難に関わる安全性の確保を目指した。
2020年7月に改修工事完了。
性能評定機関は日本建築センター。
2020年3月改修工事完了。
代々木競技場 1964年 132,400㎡ 元設計:丹下健三
現設計:丹下都市建築設計、久米設計
既存の防災計画書の改訂版を作成。
重要文化財。
江戸東京博物館
日本武道館